株式投資で初心者が失敗してしまうのはどうして?

こんにちは、環境スペースです。
何をするにもそうですが、初心者は失敗することがたくさんあります。
今回は、株式投資で初心者が失敗してしまうのはどうしてなのかを環境スペースと一緒に考えていきましょう。


■初心者が失敗してしまう理由
株式投資で初心者が失敗してしまうのは、株に関する知識が足りていない、結果ばかり気にしてしまう、損切りができない、売買のタイミングが的確ではない、値動きに敏感に反応しすぎている、第3者のいうことを鵜呑みにしすぎている、売買するときに吟味していない、分散投資をしていない、投資のスタイルがぶれている、株式投資に関するマイルールがないという原因が考えられます。
株式投資を成功させるためには、冷静な判断を下せる必要があります。
そのためには、投資スタイルを確立し、マイルールをしっかり決めることが重要です。
成功している株式投資の投資家は、しっかりとマイルールが決まっていることも少なくありません。


■ギャン理論

ウィリアム・ディルバート・ギャンというアメリカ人投資家が提唱されたルールは、「ギャン理論」と呼ばれ、たくさんの投資家に影響を与えたと言われています。
「ギャン理論」がどのようなものかご紹介しましょう。
「ギャン理論」は、1回の投資において資金の1/10以上のリスクを取らない、損切りを行う、過剰な売買はしない、損失にならないように守る、相場のトレンドに逆らうことはしない、活発な銘柄でのみ取引を行う、小さな儲けと大きな損は回避する、売りも積極的に行う、儲けたとしても取引量を増やさないといったものです。
この「ギャン理論」を守っていれば、基本的に損をするリスクは低くなります。
このルールを守ってもなお、株式投資でうまく利益が出せないのであれば、株式投資自体が向いていない可能性もあるでしょう。
人には、向き不向きがありますから、もしかしてその可能性もあるということを頭に入れておくことも、過信しすぎることを防ぐために重要だと言えます。


■センスも必要

株式投資は、基本的なルールを守ることも大切ですが、ある程度のセンスも必要だと環境スペースは考えています。
そのため、ルールを守ったからといって必ずしも成功するわけではないと思っています。
もちろん、その時の相場の動きなどもあるので、一概にセンスがないという訳ではありません。
最初からうまくいかないことを嘆くのではなく、ルールを守りながら挑戦することも大切になるということを覚えておくとよいでしょう。