権利確定日関係で覚えておきたい用語はこれ!

株式投資には、普段は使わないような用語を使うということが度々あります。
そのため、株式投資の権利確定日関係で使われる用語をしっかりと覚えておいて欲しいと思います。
そこで今回は、株式投資の権利確定日関係で使われる用語を環境スペースがご紹介しましょう。

・権利確定日
権利確定日は、株主の地位から生まれる配当を受け取る権利、株主優待を受け取る権利、株主総会の決議権などの権利が確定する日です。
これは、特定の日に株主だと権利確定されるので、いつ株主になっていれば権利を得られるのかを知っておかなければいけません。

・権利付き最終日
権利付き最終日は、権利確定の3営業日前のことです。

・配当落ち日
配当落ち日は、権利付き最終日の翌日のことを指し、この日より後に株を売ったとしても権利を失うことはありません。

具体的な例を挙げて説明しましょう。
3月期決算の会社を例に挙げて説明します。
3月期決算の会社の多くは、3月31日に権利確定をするので、3月31日の3営業日前(休みがない年の場合は3月28日)に株を買っておかなければいけないということです。
もしも配当や株主優待を狙っているのであれば、3月29日に株を買っても権利をもらうことはできません。
そのため、今回環境スペースが紹介した用語と合わせて覚えておいてください。